ちかさんぽFEATURE

今回訪れたのは、音楽やカルチャーと深い関わりをもつイギリス発のシューズブランド『Dr.Martens』。シンプルながら存在感があるデザインはもちろん、高い耐久性とその快適な履き心地が魅力で、定番ブーツやサンダル、シーズン限定のアイテムまで、幅広いラインナップがそろいます。

普段から『Dr.Martens』の靴を愛用しているというふみさん。「今日も『Dr.Martens』の靴を履いてきましたよ」と、訪問前から嬉しそうにちかPに教えてくれました。

店内はレンガ調の内装に、ロックテイストが漂う雰囲気。シンプルながら重厚感のあるブーツが整然と並びます。

「ふみさんが実際に今履かれていますけど、定番商品はこの『1460 8 ホールブーツ』 （税込29,700円）ですね。黒革に黄色のステッチが映えるデザインが人気で、初めての1足として購入される方も多いです」と、店長の佐藤さん。商品名にある数字の「1460」は、1960年4月1日にこのモデルの生産が始まったことに由来するそう。

「ちなみに、『Dr.Martens』の靴を購入したきっかけは何だったんですか？」と、ふみさんに尋ねるちかP。

「黄色のステッチの印象的なデザインに惹かれて、初めての革靴として『1460 3 ホールブーツ』を購入したんですよね。おそらくこの店舗で購入したんじゃないかな? 今ではサンダルや他の色のブーツも持っていますよ」と、出会いについて語ってくれました。

『Dr.Martens』の特徴はその歩きやすさ。独自技術で作られた柔軟性やグリップ力に優れたソールによる柔らかな履き心地に加え、オールシーズン対応の実用性も人気の理由です。

「今は冬靴を持っていなくて、『1460 8 ホールブーツ』を冬靴代わりに履いています」と、ふみさん。札幌の雪道も含め、季節を問わず愛用しているそう。

「オールシーズンの商品なので、冬でも問題なく使用いただけるかと思います。ソールの素材は基本的にはどの商品も一緒ですが、溝の形状が異なっています。冬道では横向きに溝が入ったデザインを選ぶとより滑りにくく安心だと思いますよ」と、佐藤さんがアドバイスをくれました。

「気になっているアイテムがあれば試着してみましょう！」と、ちかP。今回は、ふみさんも気になっていた、最近人気の厚底ブーツの中から佐藤さんおすすめの1足を試着することに。

選んだのは『JADON 8ホールブーツ』（税込36,300円）。定番の 8ホールブーツに厚底ソールを組み合わせており、厚底ブーツの1足目に選ばれることが多いアイテムです。

「今日の服装にもマッチして素敵です！履いてみてどうですか？」と、履き心地に興味津々のちかP。「かっこいいですね。厚底でも歩きやすいですし、視線が高くなるのが新鮮です」と、ふみさん。気になっていた一足を履け、思わず笑みがこぼれます。

「厚底というと女性向けのイメージが強いですが、最近は男性にも人気が高まっていますね。男女兼用のアイテムで、馴染んでくると横についたジッパーのみでも着脱できるようになりますよ」と、佐藤さん。足長効果に加え、さまざまなコーディネートにも馴染みやすい点も人気の理由だそう。

多彩なシューズに加え、店内には靴下などのオリジナル商品も豊富にそろいます。

シンプルなデザインが好きというふみさん、レジ横に並ぶ靴下からブランドロゴが入るリブソックス『バーティカル ロゴ ソックス(BLACK)』(税込1,650円)に一目惚れ。迷わず購入しました。

佐藤さん曰く、「靴下は人気アイテムのひとつで、ブーツの高さに合わせた位置にロゴが入る、遊び心あるデザインになっているのがポイントです。ほかには『シューケアキット』(税込3,630円) も手軽なギフトとして購入される方が多いですね」とのこと。

季節を問わず足元を彩る、とっておきのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。